ひ み つ

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アナリティクスを利用している場合
アフィリエイトタグのアンカー部分の末尾に
onclick=”_gaq.push([‘_trackEvent’, ‘カテゴリ’, ‘アクション’, ‘ラベル’]);”
と書いておくとアナリティクスのイベントトラッキングを使ってアフィリエイトのクリック数を測定できます。
特に共通テンプレ部分に貼る広告などに記載しておくとページごとのクリック率や掲載位置による違いなど色んなデータが取れます。

ユニバーサルアナリティクスの場合は「onclick=”_gaq.push([‘_trackEvent’」この部分が
onclick=”ga(‘send’, ‘event’, ‘カテゴリ’, ‘アクション’, ‘ラベル’);”
になります。

詳しくは「アナリティクス クリックイベント」でググってください。

‘カテゴリ’, ‘アクション’, ‘ラベル’部分には任意の文字列を入れて分かりやすいようにします。
例 広告 クリック A社のバナーフッター部分
例 内部リンク クリック グローバルナビ
例 広告 A社 記事中のテキスト広告

カスタムレポート
指標グループに セッション、イベントの発生したセッション イベント数/イベントの発生したセッション 合計イベント数
ディメンション 日付
これで日毎の広告クリック率などが割り出せます。
例えばグラフにセッション数と合計イベント数を表示するようにしておくとクリック率の変化が分かりやすくなります。
よくつかうカスタムレポートはショートカットやマイレポートに追加しておくと便利

上記設定でフィルタオプション→デバイスカテゴリ→mobileとしておけばモバイルに絞ってデータを見ることが出来ますし、mobileではなくdesktopを指定しておけばPCに絞ったデータが見れます。

指標グループは前述の項目に限らず直帰率や滞在時間などを自分が重視する指標を指定してディメンションに日付を指定すれば日ごとの変化が見れます。

他にもディメンションをキーワードにしたり、年齢にしたりも出来ますし、フィルタオプションを組み合わせれば色んなことが出来ます。
複数のサイトを持っている場合は、カスタムレポートの設定を保存するときに「このアカウントに設定されているすべてのビュー」を選べば全てのサイトに適用できます。
カスタムレポートはいっぱい作って試してみるのがおすすめです。

ワードプレスのプラグイン「ジェットパック」の統計情報は目安・速報値として見るには便利だけど、数値が不正確。

例えば検索からページAにランディングしページBに内部リンクで移動、ブラウザのバックボタンでページAに戻った場合
ページAは2回カウントされ検索キーワードも2回カウントされてしまいます。
普段あまり使われないキーワードが上位に来ている場合、誰かがバックボタンを使いながらサイトをあちこち見て回った可能性が高い。

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