検索結果に出てくる小見出しへの直リンク

2014/1/28 2015/3/11 ブログ

運営サイトの検索キーワードをチェックしていてあることに気付きました。

画像は「評価　オデッセイ　比較」で検索したときのGoogleの検索結果です。

赤く囲んでいる部分の青文字部分はハイパーリンクになっています。

当該ページでは小見出しをページ内の目次として表示しています。

つまり「ページ内の目次を設置しており、目次内容（小見出し）が検索キーワードと一致する場合、検索結果の説明欄に直リンクが表示される」という事のようです。

色んなキーワードで試してみましたが「てにおは」を除いてキーワードと完全一致する必要がありそうです。

例：
キーワード　「評価　オデッセイ　比較」→表示される
キーワード　「オデッセイ　比較」→表示されない

また
キーワード　「評価　オデッセイ　比較」
に対し
目次内容（小見出し）「オデッセイの比較とユーザーの評価」
のような場合も表示されないようです。

上記のことからこの機能（？）を使って直リンクさせるためには小見出しは文章にするよりもキーワードを「てにおは」で繋いだかたちにする方が良いと言えるかもしれません。
但し、直リンクが表示されることによりどの程度検索結果画面でのクリック率が上がるのかは検証していません。

またこの直リンクはページ内の小見出し部分にリンクされますので、ユーザーはページの上部から見るのではなくダイレクトにコンテンツの途中にランディングします。
なのでこの機能が広がれば広告の掲載位置などにも影響しそうです。

まだまだ検証不足であり、また「表示される・されない」の基準もこの先変更されていくものと思われますが、パンくずリストの表示に続き構造化データを活用した検索結果の表示であり、今後構造化データが更に活用されると予想できそうです。