「AdSense 収益アップセミナー in 大阪」で勉強してきました。
5/25に開催されたGoogleのAdSense 収益アップセミナー in 大阪で勉強してきました。
内容を簡単なチップスにしてみました。
リマーケティング広告ではクッキー情報を元に広告表示されている。
自分でページをチェックしたときにコンテンツと関係のない広告が表示され「何でこんな広告が表示されるんだろ?」というケースは大抵これ。
リマーケティングとは、過去に広告主様のサイトを訪問したことのあるユーザーが、ディスプレイ ネットワークのサイトを閲覧しているときに、広告を表示する機能です。たとえば何も購入しないままサイトを離脱した見込み顧客に対して、サイトに戻って購入手続きを完了したくなるような、魅力的なメッセージを届けることができます。
https://support.google.com/adwords/answer/2453998?hl=ja
また同じ広告をクリックしてもクリックした人の年齢や性別によって単価が違う場合があるらしい。
どうやって年齢や性別を知るのかなど詳細は聞き逃しました。質問すればよかった(涙
スマホでも記事直下の広告のクリックが高い
ブログなどで記事下に広告配置するのは既に随分浸透していますが、スマホでも記事直下はクリックされやすいそうです。
特に「メインコンテンツ」の下で「関連記事」の上は特等席で、記事が長い場合でもクリック率は高い。
スマホでも同様の傾向があるが「短め」を心がけた方が良い。
同じ場所に複数の広告を貼るのは無意味
例えば記事の下にレクタングルを2つ並べるようなケース。
これをしてもクリックが分散されるだけで、1つの場合とクリック数に差は無い。
スマホ用サイトでファーストビューが「サイトタイトルと広告(主にレクタングル)で埋まってしまっているのはポリシー違反
スマホの場合画面が小さいだけに、ヘッダー直下にレクタングルを配置するとファーストビューにコンテンツが全く無い状態になりやすい。
これはポリシー違反。
この問題が多発していることをGoogleは認識しており、ポリシーチェックチームが鋭意確認中で見つかれば間違いなく警告が来る。
スマホ用サイトで一つの画面が広告で埋まってしまうのはポリシー違反
上記と同様にレクタングルを2つ並べているような場合、ページ下部であっても画面が広告だけで埋まってしまうのはポリシー違反で、これまた同様に確認を進めており警告の対象となる。
(確か500px程度離れていれば問題ないと言っていたように思うのですが不確かです。)
スマホ用サイトの場合ページの表示にかかる時間と収益性には明らかな関連性がある。
Google PageSpeed Insights を使うと速度アップの為のアドバイスがもらえる。
アカウント停止になる代表的なケース
不正クリックやトラフィック
デザイン会社に依頼したら「広告も全部クリックして確認しておきました」みたいな事が起こり得るので注意が必要。
意図せず無効なクリックを発生させた場合(他者による嫌がらせなども含む)は「無効なクリックの連絡フォーム」(= http://adsense-ja.blogspot.jp/2011/11/faq_30.html 参照)から連絡し出来るだけ詳しく状況を説明すると良い。
普段のクリック率が数%だったのが突然数十%になったりしたら要注意。
スグにその事をフォームから連絡するべし。
児童ポルノに関連するコンテンツ
「児童ポルノ」に関しては世界的に取締りが厳しくなっている中、日本では基準があまい。この「日本基準」ではなく「世界基準」で児童ポルノに該当するかどうかが問題で、アニメやフィギュアも対象となる。
アダルト コンテンツに関するポリシーのご説明とポリシー オンラインセミナーのご案内
同じ違反を繰り返す
違反を繰り返しておいて「警告のメールを受け取っていない」は通用しない。必ずメールを受け取れる状態にしておき、また管理画面からもメッセージが確認出来るので必ずチェック。「気付かなかった」は一切通用しない。
以上、覚えている範囲で重要と思えることをまとめてみました。
言うまでもありませんが「クリック率が高い」などはあくまでも全体的な傾向で、個別には違ったケースもあるでしょう。
私としてはスマホへの掲載について学びたかったのですが、やはりGoogleさんもスマホには力を入れているようで質問するまでもなくセミナー内容に組み込まれていました。
「画面が広告で埋まるのはポリシー違反」
分かってはいましたがスマホの場合は意図せずそうなってしまうケースがかなり多そうなので注意が必要です。
私のサイトの一つもそうなっていました。(修正済み)
Inside AdSense Google AdSense 公式ブログ
かなり情報を出しているので是非読んで欲しいとのことです。
追記
ツイッターでどなたかが質問されていたので
テキスト広告の配色は背景が白ならデフォルトがベスト
以下、背景が白を前提に
テキスト広告のカスタマイズで色を変えている場合はクリック率が下がる。
リンク青、テキスト黒、URL緑という配色はGoogleの検索結果と同じなのでユーザーの親和性が高くクリック率も高い。
セミナー中に例に示されたものはURLをグレーに変更していたものをデフォルトに戻したらクリック率が上がったというもの。
他の方のセミナーレポート
Google AdSense 収益アップセミナー in 大阪 オンラインセミナーを観てのまとめ うまくまとめておられます。
Google主催のAdsense収益アップセミナーに行ってきました